2006年01月08日

どうして開業するのか?

ハルです。最近コンサルティングの仕事をしていて、よく考えることがあります。それは、依頼者の先生が、「なぜ開業するのか?・する決意に至ったか?」という点です。
このことが一緒に仕事をしていて、時々ぼける事があるのです。見失いそうになる事もあります。これは、開業方針がぶれる・・ずれる事にもつながり、かなりまずい事だと思います。
開業準備と言うものは、現実と夢とのすり合わせ作業に尽きます。この時に、開業方針(ポリシーともいいますが)がはっきりとしている方が、順調に(楽にと言う事ではありませんが)進みます。これはコンサルタントである私が、先生と、この点についてじっくり話しあい・その事を引き出していないことにも原因があります。この点はとても重要(原点でもあり、開業準備を推し進める原動力にもなるからです)なので、自戒を込めて、この事について普段から考えていることを話します。

「どうして開業するのか?」という開業の目的やきっかけは、開業コンサルタントとしては、まず第一に把握しなければならない点です。これがないとコンサルティングの方向性が出てきません。例えば、開業してどんどん稼ぎたいという目的でしたら、その方向に開業準備を集中させます。まず、稼げる開業場所を探しますし、内装や機器類の用意も、いかに収益獲得に役立つかを考えて用意します。そして、スタッフの獲得もその視点で厳選します。その先生には、「稼ぐためにはいかにすべきか」を叩き込みます。

また、開業の目的が、自分の考える診療を実現したいという目的でしたら、そのイメージする診療を徹底的に具体化し、それに向かった準備をしていきます。

一番困るのは、開業の目的が明確でない先生のコンサルティングです。この場合コンサルティングの方向性が決まらないので、具体的な動きがうまく取れないのです。コンサルティングの効果も十分に発揮できません。これはコンサルタントとしては、大きなストレスです。これでは、本当の意味でその先生の開業を成功させることは出来ません。一生懸命仕事はしますが、先生も開業準備作業の中、不安が常に付きまといますし、自分の判断基準がぶれてしまいがちです。それを避けるためには、コンサルタントには、開業の目的を事前に明確に提示しておく必要があります。これができると、その開業は、半分以上成功したといってもよいでしょう。それ程「開業の目的」を明確にすることは大事です。この点自戒を込めて再度繰り返して言います。


posted by ハル at 09:16| 東京 ☀| Comment(0) | 開業準備全般について | 更新情報をチェックする
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