2009年03月06日

診療圏調査の雑学2

ハルです、こんにちは。

今日も前回に続き診療圏調査について書きます。きょうは、「実地調査」について書きます。

実地調査は、診療圏調査の基礎のなるものです。診療圏調査も理論的には「商圏調査」の一応用場面です。商圏調査では、現地調査は最重要の項目です。その商圏の自然環境、社会環境を精査し、その特徴を把握して人の動きについて各種の分析をするわけです。

例えば、地形的な特徴を把握したり道路網や鉄道網をチェックし人の流れを見たり(人的動線)、住居や商業施設などをチェックして人の集合離散を分析します。これは医療サービスが「人」を対象にしているので、その動きを知る上で当然です。

そのためには診療圏内をくまなく歩かなければ、その把握は出来ません。現地調査が必要な所以です。

その他、競合(競争相手の医療機関)を調べることも商圏調査の基本ですから、診療圏調査でも競合をチェックします。

診療圏内のすべての競合を実際に見て回ると競合の力量(競争力)が大枠把握できます。そして競合の物的設備、人的構成を各種資料を使って調べると9割方その力量が推定できます。後は地域住民からの聞き取り調査をして競合の競争力の最終判断をするのです。これはまさに実地調査の重要性を示すものです。

前回書きましたが、無料の診療圏調査は実地調査までコストをかけれません。しかし、診療圏調査を実のあるものにする為には実地調査は不可欠なのです。

私は、その診療圏が開業に適するか否かは、実地調査をすればほぼ判断できます。また、実地調査をしなければ正確な判定は出来ないと考えています。その意味で診療圏調査は、実地調査をして初めて完成といてるのです。
posted by ハル at 23:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療圏調査(市場調査)について | 更新情報をチェックする
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