2009年03月09日

診療圏調査の雑学3

ハルです、こんにちは。旧web拍手から拍手を頂きました。ありがとうございます(10日)

今日も、診療圏調査(聞き取り調査)について書きます。診療圏調査は、その場所(物件)が開業に適しているか、つまりその場所で開業したら成功が見込めるか否かを調べる調査です。私は、より具体的に、開業後3年目でどれぐらい1日の来院数が予想できるか調べます。

そのためには、「1日推定患者数がその診療圏でどれぐらいになるか算定する」と共に「その診療圏内の競合の力量」を各種の方法で調べます。

この競合の内容チェックは、前回も書きましたが診療圏調査では必須の調査です。その中身は、院長のプロフィール、院内の機器設備、診療内容そしてスタッフのチェック等です。あまり言いたくはないのですが、この調査は、かなり突っ込んでやっています。

ところで、他社ではあまりやらない調査に、診療圏内の住民に対する聞き取り調査(ヒアリング調査)があります。診療圏内全般にわたり50人前後の住民から数項目にわたり聞き取るのです。競合の内容も聞き取ります。この競合に関する聞き取りで本当に色々なことが判ります。

この調査をするとほぼ競合の力量が判ってきて、推定患者数の数字と合わせて、上述の3年後の1日来院数がほぼ見えてきます。診療圏調査は、今まで約300箇所程度してきましたから、まず外しません。

いつも言うことですが、私が手がけた開院診療所(医院、クリニック)の中で、つぶれたところがないのはその証拠だと自負しています。それ程診療圏調査は大事な調査だと思うのです。

アンケート調査は、多くの企業が出店するときに、その将来性を推定する為に必須の調査になっています。これは、医院、クリニックの開業にも当てはまると思います。しかし、意外に実行されていません。なぜならば、手間がかかるからです。はたしてそれでいいのか?と、ハルは思うのです。
posted by ハル at 21:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 診療圏調査(市場調査)について | 更新情報をチェックする
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