前回書いた口コミについて、補足をします。口コミをより効果的にするための道具をご存知でしょうか。口コミは、人の口(話)から口(話)を通して自院の評判が伝わることを言います。ですから、話せる人がいれば、口コミは起こります。
しかし、それがより効果的に伝わるためには小道具があると、なおいいです。今日は、その小道具の一つをお伝えします。
その小道具とは、院内パンフレットです。院内パンフレットとは、通常、自院を紹介した二つ折りや三つ折のパンフレット(以下パンフと略します)を言います。
このパンフがあることにより、自院の評判に対する口コミが効果的になるのです。どういうことかと言うと、口コミをする人がそのパンフを持っていると、それを見せながら相手に対し、自院について具体的且つ詳細に話してくれるのです。
例えば、パンフに院長の写真や経歴があるとすると、それを示しながら「この院長先生は、腕がいいわよー」とか「やさしいわよー」とか言ってくれるのです。また、パンフに器械の写真があったりすると「いい器械がそろっているわ」とか「設備がいいわよ」といってくれるのです。
口コミは、無形のものですから、何か形のあるものでより印象付けるとその効果は倍増します。院内パンフはその機能を果たすのです。院内パンフは、自院の広告宣伝の三種の神器(?)ともいえるものですから、是非開院には用意してください。
蛇足。ただ、パンフばかり良くても駄目です。もちろん、サービスの中身が大事です。その点お忘れなく。今後も院内サービスの必殺技をどんどん書いていきますよ。お楽しみに。