2010年04月06日

開業の動機について(2)

ハルです、こんにちは。

いつ書くんですか?という、ややあきれ口調の連絡が、知り合いの先生からありました。怠け癖がついたようです。そろそろ悪い癖を直す潮時がきたようです。そこで、今日は、中断している開業の動機シリーズの続きを書きます。都内で7年前に開業したY先生(消化器科、49歳、男性)は、とにかく働き尽くめの勤務医時代だったそうです。多いときは週3回の当直、2週間ぐらい自宅に帰らない日も年に数回あったそうです。

大学を出て大学病院、公立の病院、そして民間の病院とキャリアを積んできたそうです。しかし、開業前に勤務していた地方の民間病院では、地獄を味わったと言っていました。本当に体がおかしくなりノイローゼになる寸前だったそうです。

単に労働時間が長いだけで、仕事の中身が充実しているなら耐えられたといっていました。
しかし、雑用が多く、実際の診療には、それ程時間を割けなかったと言っていました。スタッフの管理体制に大きな問題があり、スタッフ同士の連携が不十分な体制だったようです。

それでも、大学の先輩が経営している病院なので、我慢して2年近く勤務していたそうですが、体と精神面が持たなくなり、限界を超えた感じがしてきたので、退職を申し出たそうです。
開業の事については、その時点では考えていなかったようです。

とにかく、その地方から東京に戻り1ヵ月休養したそうです。その休養が大きな転機になり、開業を決意し半年で開業にいたりました。そのお手伝いをしました。開業準備中は、そんな過去は一切話しませんでしたが、開業後しばらくたって話してくれました。

「ハルさん、開業して本当に良かった、あのままではおかしくなっていた。地獄から戻ってきた思いだよ。今は天国だ」Y先生は、しみじみ私に話してくれました。
posted by ハル at 18:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業準備全般について | 更新情報をチェックする
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