2010年04月23日

開業の動機ついて(3)

ハルです、こんにちは。

またまた、間隔が空きましたふらふら気をつけます。今日は、中断していた、開業の動機シリーズ3回目を書きます。

H先生(51歳、消化器科)は、現在千葉市で開業しています。開業して10年目になりますが、開業当初からクリニックは繁盛し、1年目で1日40人以上の患者さんを診ていました。その後も順調に推移し、現在でも1日平均70〜80人の来院患者数です。

H先生が開業するに至った経緯は、やや意外なものです。というのも、H先生は勤務医になってから、ほとんど開業については考えなかったそうです。開業当初も「どうして、自分は開業したんだろう?」という意識があったそうです。

先生は、開業前、自分で探した私立の中規模病院(150床)に常勤の勤務医として勤めていました。日常はそれほど激務ではなく、当直も月2〜3日程度で夜も7時には大体帰宅していたそうです。病院のスタッフとの関係も良好で、辞めるとき「先生、なんで辞めるんですか?ずっと続けてください」といわれたそうです。また、受け持ちの患者さんからも「先生、辞めないでください」と辞めるまで言われたそうです。

そこまで慕われていたのに何故辞めたかというと、それがちょっと笑えます。「成り行きですよ、ハルさん」。

本当は、開業するつもりがなかったのに、ある開業セミナーに出たのがきっかけとなり、あれよあれよと言う間に、そのまま開業まっしぐら!ひらめきとなったそうなのです。

そのセミナーの内容は余り興味を引かなかったといいます。しかし、軽い気持ちで、個別相談を受け、先生と話したコンサルタントが、余りにも開業についてもうまいリードをしたので、そのまま流れに乗ってしまい、開業に向けて突っ走った形になったそうなのです(何を隠そうそのコンサルタントは私です)わーい(嬉しい顔)

先生曰く、開業場所を2,3候補を見せてもらったが、いずれも面白そうな場所で、資金計画も問題なくクリアー。内装や機器選定も意外なほど順調に進められたといいます(私は決して強引に進めたわけではないです。本当に無理なく、あっと言う間に開院までこぎ着けたのでした)そういう流れの時が本当にあるのです。

特に開業場所の選定では、テナント(貸店舗)のオーナーさんが先生のことを大変気に入り、賃貸条件に破格の提示をしたのでした。それを聞いてH先生が引くに引けなくなったようです(笑)。

しかし、先生は、結果として開業して良かったと言っています。いろいろ苦労があるが、毎日が充実しているし、楽しい。これは勤務医時代になかった日々だといっています。責任の重さの反面、有形無形の見返りがある。これは捨てられないといっています。

ただ、開業コンサルタントとしては、開業の心構えは、当初から持っていて欲しいと願います(笑)
posted by ハル at 19:25| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業準備全般について | 更新情報をチェックする
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