今日は、開業準備で意外に工夫がされていない、スタッフの採用面接について書きます。
それは、採用面接は、1回で終わらせないで、2回3回と行うべきだという点です。
理由は、確かに1回の面接でその人について大体のことは知る事ができます。しかし、1回の短い時間ではより深い内容までは判りません。もし、1回目の面接で好印象を持ったなら、2回目・3回目と面接をし、より踏み込んだ対話をして、その応募者の人柄・能力等を知るのべきなのです。
具体的には、1次面接で主に履歴書の確認を行い、そこで好印象を持ったなら(勿論、履歴書の経歴も合わせて判断すること)2次面接を行います。
もし、余裕があるなら30分ぐらいの筆記試験(○×式の一般常識や医事の基礎知識/受付事務職員の場合)(医学の基礎知識/看護師の場合)を行うのも良い方法です。
2次試験では,その人の考え方や対話能力をチェックするのです。
職員採用のための面接は、今までとりあえず漫然と行ってきた先生方も多いと思いますが、良い人材を得る為には工夫をこらして・いろいろと準備をして行うことです。