以前(8月20日)開業コンサルタントの仕事について、少し書きました。今日は、その続きです。先生方は、開業コンサルタントは何をする人なのか理解していますか?この点は、それ程正確に理解されていないと思います。戦後、それもここ2、30年ぐらいの間に出てきた職業ですからそれは、当然と言えば、当然なのですが・・・
一般には、開業コンサルタントは、「主として開業準備作業について相談を受け、それに対して助言をし、時によりその開業予定の先生の手足となって開業準備作業を代行する人」と理解されていると思います。私の場合もまさにそれです。
開業コンサルタントの仕事内容が、法規等で規定されているわけではないのでこの仕事内容でも格別問題はないと思います。
しかし、本音を言わせてもらえば、「先生の手足になって準備する」という点が、どうも主たる仕事になっているような気がします(私の場合ですが)。はたしてそれでいいのか?という疑問が、最近もたげてきます。仕事の性格上やむを得ない部分だとは思いますが(先生方は勤務医として超多忙、そして開業実務は全くの未経験なのですから)、より良質なもの(開業)を求める私としては、先生と私との開業への意識の持ち方の溝に悩む事も多いです。それをすり合わせていくのがコンサルタントの仕事だと言う事はわかっているつもりですが・・・
私にとって今は、多分、仕事内容のレベルアップの時期だと思います。そのため自分の仕事の内容全般が気にかかるのだと思います。ですから、この「先生の手足になって動く」という点も変に気になるのでしょう。
いずれにしても、開業コンサルタントとして先生から開業準備のコンサルティング依頼を有料で受けた以上は、結果(安く、早く、質が高い開業)を出します。それについては、自信があります。しかし、それ以上の昨今はやっているビジネス手法の「感動を与える仕事」の域までは達しないかもしれません。今はそれでよしとします。
今日は、ちょっと気負いました(^^ゞm(__)m。