ハルです、こんにちは。
(この記事は、ちょっと前に書きアップしましたが、ある先生から重要な質問を受けたのでその質問に急遽答えたので、記事の順序を変えました。)
今日は、電子カルテの導入について書きます。理由は、電子カルテは今や必須の開業機器になってきたからです。それについて触れないのは医院開業コンサルタントとしては、失格でしょう。そんなわけで、遅まきながらたびたび話題にしていくつもりです。
(メリット)
@「情報の共有による地域連携の促進」があげられます。病診連携、診診連携、医介連携を行う時に電子カルテを使えば、連携先に必要な情報を手早く正確に渡すことができます。
A見読性の向上があげられます。
Bインフォームド・コンセントの実施の上で効果的です。
Cデータ分析にも大きな力を発揮します。どのような疾患の患者さんが多いのか、どの地域から来院されているのか、疾患の傾向などを調べることで、自院に求められている役割が見えてきます。
(デメリット)
@コストが大きくなり、導入の金銭負担が増します。
A 診療科目により選べる機器やソフトの範囲が狭くなります。
B機種により操作法や熟練度が違ってくるので、機種選定に時間がかかります。
2014年11月18日
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