今回は、新型医療モール・医療ビルの構成について書きます。これまで書いてきましたが、新型医療モール・医療ビルは、その構成を内科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科の4科目を基本構成と考えています。これにより人々の体の全体を診ることができ、効果的な医療サービスを提供できます。勿論、神経科や心療内科も必要ですが、まずは肉体的な面に中心を置いて医療モール・医療ビルの機能を進めるのが良いと考えています。
内科の規模は40坪、整形外科の規模は60坪、耳鼻咽喉科の規模は30〜40坪、眼科の規模も30〜40坪とします。建物は、平屋が無難でしょうが、対象土地の条件により2階建か3階建を考えています。そして、30坪と20坪の多目的室を設け、管理室20坪を設けます。これは、あくまでも基本的な構成で、対象地の条件によりその構成は変わってきます。対象地が出てきたら、入居希望の先生とじっくり検討していきます。尚、調剤薬局は、原則的に同じ建物内に設置せず、同じ敷地内か隣地に設ける予定です。