今日は、コンサルティングをしているMクリニックのスタッフ募集の面接に立ち会いました。今まで、いろいろなクリニックの面接に立ち会いましたが、最近思うことがあります。面接も、ある程度パターン処理が必要だなと。
と言うのも、面接の合否の判断(条件)は、定型的な面があるからです。
まず、いつも言うように履歴書の誤字・脱字は2つ以上あったら不採用です。次に、面接時間に遅れるのももちろん不採用です。そして、面接に場違いな服装も駄目です。TPOをきちんと理解できていない者は、後日いろいろな面で摩擦のもととなる可能性が高いからです。
※TPO=どう言う時間帯(time)・どう言う場所(place)・どう言う場合(occasion・場所/commonsenceとも言われる)造語
それと、面接中、直感的に違和感を感じる人も不採用にするのが無難です。理由は、一言で言うと、その人と自分との相性が悪いからです。「相性」というのは、難しい言葉ですが、確実に存在します。
上手く説明はできませんが、誤解をおそれずに言えば、相性というのを無視しないほうが人事関係では、無難だからです。
スタッフの採用という作業は、高度な経営活動です。経営者にとっては、永遠の経営課題です。したがって、常に問題意識を持ち、勉強しながら実践する必要があります。