2022年10月05日
医院・クリニック開業と「2025年問題」について考えるC
医療モールを単なる医療施設の集合体と考えず、「地域のコミュニテー施設」と考え、運用を考えるのが今後のポイントだと考えます。医療が備わり食が関係する。医食同源の重要性を展開する。これからの医療モールの1コンセプトだと考えます。
2022年10月04日
医院・クリニック開業と「2025年問題」について考えるB
前回の続きです。
まず、医療モールの構成(内容)ですが、基本形は、内科系が1施設、整形外科が1施設、耳鼻咽喉科が1施設、眼科が1施設です。そして、集会施設が1〜2部屋です。あと、薬局が1施設です。それぞれの施設の規模は、内科系が40〜50坪、整形外科が60〜80坪、耳鼻咽喉科が30〜40坪、眼科が30〜40坪です。薬局は、30坪前後です。集会施設は、20坪1部屋、30坪1部屋です。それと、1階に、直売所を設けることです。周辺農家さんが地元野菜を売るスペース(野菜直売所)です。
従来に無い構成は、集会施設を複数設置する事、直売所を設けることです。地元地域と密着し、地域のコミュニティー的な施設も兼ねる発想です。医療モールを地域に溶け込ませる効果は大きいと考えます。
まず、医療モールの構成(内容)ですが、基本形は、内科系が1施設、整形外科が1施設、耳鼻咽喉科が1施設、眼科が1施設です。そして、集会施設が1〜2部屋です。あと、薬局が1施設です。それぞれの施設の規模は、内科系が40〜50坪、整形外科が60〜80坪、耳鼻咽喉科が30〜40坪、眼科が30〜40坪です。薬局は、30坪前後です。集会施設は、20坪1部屋、30坪1部屋です。それと、1階に、直売所を設けることです。周辺農家さんが地元野菜を売るスペース(野菜直売所)です。
従来に無い構成は、集会施設を複数設置する事、直売所を設けることです。地元地域と密着し、地域のコミュニティー的な施設も兼ねる発想です。医療モールを地域に溶け込ませる効果は大きいと考えます。
2022年09月29日
医院・クリニック開業と「2025年問題」について考えるA
前回の続きです。
ハルは、5年程前から埼玉県加須市で兄や友人達と知り合いの専業農家さんから田圃(約600坪)と畑(200坪)を借りて、米作りと野菜作りを行ってきました。週末の作業なので的確な取り組みではないのですが、何とか進めてきました。昨年からは、狭山市で100坪程の畑を運用しています。
その実践で感じたことは、やはり農業は重要な社会事業だと実感しました。まず、土に触れることは心身を活性化するという点です。ストレス解消になり、心身を健全にします。そして、畑からの農作物の収穫は、量は少ないですが食の充実をもたらします。この経験から、「2025年問題」への対応策として、「医療」と「農業」を組み合わせて、特に高齢者の活性化を図る仕組みを作れば良いと考えました。
具体的には、医療モールを作り近隣に農地を確保し、周辺地域の高齢者を農作業に参加させ、高齢者の生活を活性化させるのです。最初は、10人程の高齢者のグループから始め、徐々に規模を拡大するのです。このモデルを来年から、加須市周辺と狭山市周辺で作ろうと準備を始めました。
ハルは、5年程前から埼玉県加須市で兄や友人達と知り合いの専業農家さんから田圃(約600坪)と畑(200坪)を借りて、米作りと野菜作りを行ってきました。週末の作業なので的確な取り組みではないのですが、何とか進めてきました。昨年からは、狭山市で100坪程の畑を運用しています。
その実践で感じたことは、やはり農業は重要な社会事業だと実感しました。まず、土に触れることは心身を活性化するという点です。ストレス解消になり、心身を健全にします。そして、畑からの農作物の収穫は、量は少ないですが食の充実をもたらします。この経験から、「2025年問題」への対応策として、「医療」と「農業」を組み合わせて、特に高齢者の活性化を図る仕組みを作れば良いと考えました。
具体的には、医療モールを作り近隣に農地を確保し、周辺地域の高齢者を農作業に参加させ、高齢者の生活を活性化させるのです。最初は、10人程の高齢者のグループから始め、徐々に規模を拡大するのです。このモデルを来年から、加須市周辺と狭山市周辺で作ろうと準備を始めました。
2022年09月28日
医院・クリニック開業と「2025年問題」について考える@
ハルです、こんにちは。
ハルは、医院・クリニック開業に新しい流れを興したいと考えています。そのコンセプトは、「高齢者の活性化」、「地域の活性化」、「農業」です。
これから世界は、大激動の時代を迎えるようです。政治面ではウクライナから始まるロシアと欧米を中心とした勢力争い、経済面では、新コロナやウクライナの紛争をきっかけに不況に突入していくようです。日本も巻き込まれるでしょう。
このような世界の動きも見据えて、今後の医院・クリニックの開業は、「2025年問題」への対応を中心に置き、日本の未来を明るいものにする体制を創り、進める必要があります。その際、上記のキーワードが重要だと考えています。
ハルは、来年前半までに医療モールでの開業支援を行い、「2025年問題」に対応するモデルを創りたいと考えています。次回、その計画の概略を書きます。
ハルは、医院・クリニック開業に新しい流れを興したいと考えています。そのコンセプトは、「高齢者の活性化」、「地域の活性化」、「農業」です。
これから世界は、大激動の時代を迎えるようです。政治面ではウクライナから始まるロシアと欧米を中心とした勢力争い、経済面では、新コロナやウクライナの紛争をきっかけに不況に突入していくようです。日本も巻き込まれるでしょう。
このような世界の動きも見据えて、今後の医院・クリニックの開業は、「2025年問題」への対応を中心に置き、日本の未来を明るいものにする体制を創り、進める必要があります。その際、上記のキーワードが重要だと考えています。
ハルは、来年前半までに医療モールでの開業支援を行い、「2025年問題」に対応するモデルを創りたいと考えています。次回、その計画の概略を書きます。
2022年02月12日
雑感
ハルです、こんにちは。
1月は、仕事は進みませんでした。新型コロナが再び蔓延しはじめ、厳しい社会状況です。今後どう動いていけばいいのか悩ましいです。ただ、昨年から日本の将来について考え、勉強しています。今年は、新しいスタートを切ります。
1月は、仕事は進みませんでした。新型コロナが再び蔓延しはじめ、厳しい社会状況です。今後どう動いていけばいいのか悩ましいです。ただ、昨年から日本の将来について考え、勉強しています。今年は、新しいスタートを切ります。
2022年01月11日
雑感です
ハルです、こんにちは。
昨年は、日本の将来について勉強し色々考えました。とにかく各種の高齢者(自分も含めて。笑)対策が必要だと考えています。次に、環境保全です。人口が減少していくので、どんな環境保全対策を打っていくかです。そして、食も大事でしょう。今年は、ハルなりにこれらの問題について行動を起こします。皆でやりましょう。
昨年は、日本の将来について勉強し色々考えました。とにかく各種の高齢者(自分も含めて。笑)対策が必要だと考えています。次に、環境保全です。人口が減少していくので、どんな環境保全対策を打っていくかです。そして、食も大事でしょう。今年は、ハルなりにこれらの問題について行動を起こします。皆でやりましょう。
2022年01月02日
2022年のスタート
ハルです、こんにちは。
新年を如何お過ごしですか。2022年は、どんな年になるのでしょうか?マスコミや著名人の予測を見ると、今年も経済情勢や社会情勢が厳しい環境に置かれるとしています。しかし、環境のせいにしても余り意味がありません。要は、如何に乗り切って行くかでしょう。自分の力を信じて、プラス思考で積極的に進むしかないでしょう。この正月休みは、プラス思考の形成方法の勉強、積極行動の推進化の為の勉強をしようと思います。
新年を如何お過ごしですか。2022年は、どんな年になるのでしょうか?マスコミや著名人の予測を見ると、今年も経済情勢や社会情勢が厳しい環境に置かれるとしています。しかし、環境のせいにしても余り意味がありません。要は、如何に乗り切って行くかでしょう。自分の力を信じて、プラス思考で積極的に進むしかないでしょう。この正月休みは、プラス思考の形成方法の勉強、積極行動の推進化の為の勉強をしようと思います。
2021年12月22日
ご無沙汰しました
ハルです、こんにちは。
9月、10月、11月は、余り仕事はしませんでした。新型コロナの影響が大きかったです。新規開業の相談やコンサルティングの依頼が無く、兄の仕事を手伝ってました。公私とも厳しい環境ですが、何とか乗り切ろうと考えています。
9月、10月、11月は、余り仕事はしませんでした。新型コロナの影響が大きかったです。新規開業の相談やコンサルティングの依頼が無く、兄の仕事を手伝ってました。公私とも厳しい環境ですが、何とか乗り切ろうと考えています。
2021年08月13日
これからの日本は、どうなる
ハルです、こんにちは。
前回までは、3回にわたり日本の近未来の予測に関した本の紹介をしました。拾い読みしましたが、衝撃的な内容でした。「2020年には、女性の半数が50歳をこえる」「2024年には、全国民の3人に1人が65歳以上になる」「2025年には、全国民の4人に1人は、75歳以上になる」(未来の年表、講談社現代新書より)。
ハルも現在66歳です。あまり高齢者の意識はないですが、自分の問題だな、と衝撃を受けました。これから日本はどんな社会になるのか、全国民が真剣に考え、対策を立て行動にうつす必要があるでしょう。特に、医療関係者に取っては、想像を絶する環境を迎えることになると思います。ハルもこの問題については、今後研究して行動に役立てて行きます。
前回までは、3回にわたり日本の近未来の予測に関した本の紹介をしました。拾い読みしましたが、衝撃的な内容でした。「2020年には、女性の半数が50歳をこえる」「2024年には、全国民の3人に1人が65歳以上になる」「2025年には、全国民の4人に1人は、75歳以上になる」(未来の年表、講談社現代新書より)。
ハルも現在66歳です。あまり高齢者の意識はないですが、自分の問題だな、と衝撃を受けました。これから日本はどんな社会になるのか、全国民が真剣に考え、対策を立て行動にうつす必要があるでしょう。特に、医療関係者に取っては、想像を絶する環境を迎えることになると思います。ハルもこの問題については、今後研究して行動に役立てて行きます。
2021年07月19日
近況報告です
ハルです、こんにちは。
前回紹介した三冊の本「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 」、「未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること」、「未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること」は、本当にショックな本でした。
これらの本は、未来の日本を予測した本ですが、ベースになるデータは国の研究機関のデータを基にしているので、そんなに間違いは無いと考えていますが、それにしてもショッキングな予測です。ハルも65歳を過ぎているので本当に複雑な心境です。これは国民一人一人がこれから迎える社会です。決して他人事ではない現実です。
この現実をどう迎えていくか、ハルも考えていきます。個人として、又、日本国民としてどんな動きをするか、良く考えて行動する必要があるでしょう。
前回紹介した三冊の本「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 」、「未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること」、「未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること」は、本当にショックな本でした。
これらの本は、未来の日本を予測した本ですが、ベースになるデータは国の研究機関のデータを基にしているので、そんなに間違いは無いと考えていますが、それにしてもショッキングな予測です。ハルも65歳を過ぎているので本当に複雑な心境です。これは国民一人一人がこれから迎える社会です。決して他人事ではない現実です。
この現実をどう迎えていくか、ハルも考えていきます。個人として、又、日本国民としてどんな動きをするか、良く考えて行動する必要があるでしょう。
2021年05月24日
ブログを再開します。
ご無沙汰してました。 新コロナ禍の影響により社会情勢が大きく変わって来たようです。これからの日本はどう進むのでしょうか。医院開業も新しい展開が必要になってくると考えています。その際の視点は、「10年〜20年の日本の状況をどう分析するかです」。そして、「その分析を基に自分をどのように展開するかです」。以上の視点を踏まえて、このブログも書いていきます。その為にしばらくは、今後の社会情勢の勉強をします。
2020年10月10日
加須での農業2
ハルです、こんにちは。
前回は、加須市で兄とその仲間達と小規模な農業(野菜作り)を始めたことを紹介しました。今回もそれについて紹介します。
兄が、10年以上前から有機農法を横浜市都築区の貸農園で小規模に行ってきました。微生物資材を使い、農薬や人工肥料を使わずに体に良い野菜を作る目的です。じゃが芋、人参、玉葱を中心に数種の野菜を作ってきました。兄が週末一人でやって来たので、収穫量は少量ですが、質は良質でした。私も時々もらい食べましたが、美味かったです。それぞれ濃厚な味がして、その野菜の本来の味が楽しめました。
その野菜が持つ本来の味は、言うに言われない味わいを持っています。我々の多くは、スーパーや八百屋で工場生産的に作られた野菜を食べています。その味は、ズバリ薄いです。しかし、その野菜が持つ本来の味は、濃厚で、栄養素も多いです。玉葱は、後味が甘く食感も絶妙です。じゃが芋もほんのり甘くホクホクです。特に、人参の甘くて濃厚な味は、生で食べると最高です。お菓子の甘さと違った絶妙な美味さです。その他の野菜も美味くて余韻が深いです。
兄はそれに気づいていて、野菜作りを始めたようです。それと野菜の安全性です。人工肥料も人間の体に少しずつ悪影響を及ぼすと考えています。特に農薬は、長年の微量な摂取による蓄積が、体に種々の悪影響を与えると考えています。それを変えないといけないと考えてきました。その為の農業実践です。
農業は、自然が相手です。数年農作業を実践して、その困難さと技術性の高さを体感しました。しかし、本来の農業を進める意義は、これからの日本にとり最重要だと考えています。日本人の健康維持、そして、高齢化に伴う社会問題の解決は、農業の再生にあると確信しました。私も実践に力を入れていきます。
前回は、加須市で兄とその仲間達と小規模な農業(野菜作り)を始めたことを紹介しました。今回もそれについて紹介します。
兄が、10年以上前から有機農法を横浜市都築区の貸農園で小規模に行ってきました。微生物資材を使い、農薬や人工肥料を使わずに体に良い野菜を作る目的です。じゃが芋、人参、玉葱を中心に数種の野菜を作ってきました。兄が週末一人でやって来たので、収穫量は少量ですが、質は良質でした。私も時々もらい食べましたが、美味かったです。それぞれ濃厚な味がして、その野菜の本来の味が楽しめました。
その野菜が持つ本来の味は、言うに言われない味わいを持っています。我々の多くは、スーパーや八百屋で工場生産的に作られた野菜を食べています。その味は、ズバリ薄いです。しかし、その野菜が持つ本来の味は、濃厚で、栄養素も多いです。玉葱は、後味が甘く食感も絶妙です。じゃが芋もほんのり甘くホクホクです。特に、人参の甘くて濃厚な味は、生で食べると最高です。お菓子の甘さと違った絶妙な美味さです。その他の野菜も美味くて余韻が深いです。
兄はそれに気づいていて、野菜作りを始めたようです。それと野菜の安全性です。人工肥料も人間の体に少しずつ悪影響を及ぼすと考えています。特に農薬は、長年の微量な摂取による蓄積が、体に種々の悪影響を与えると考えています。それを変えないといけないと考えてきました。その為の農業実践です。
農業は、自然が相手です。数年農作業を実践して、その困難さと技術性の高さを体感しました。しかし、本来の農業を進める意義は、これからの日本にとり最重要だと考えています。日本人の健康維持、そして、高齢化に伴う社会問題の解決は、農業の再生にあると確信しました。私も実践に力を入れていきます。
2020年10月07日
加須市での農業1
ハルです、こんにちは。
今日は、数年前から週末に兄とその仲間数人で行っている農業について紹介します。場所は、埼玉県加須市です。私の知人が、専業農家で米作を広範囲に行っており、そのお手伝いも兼ねて始めました。
初年度(平成29年)は、300坪の田圃で殆ど雑草もでず、収穫量もまずまずでした。しかし、次の年からは、雑草に悩まされ、雑草取りに追われました。やはり、米作りは、簡単ではないです。
ただ、お米の味は、まずまずです。コシヒカリなので、味は良いと思います。兄が10年以上前から、微生物農法(有機農法の一種)を野菜で実践して、お米でも実践したいと構想を温めてきたのを実践しています。農薬も使いません。来年は、農業法人を作り、本格的な事業化を進めます。日本の食を良くしようとする事業です。
今日は、数年前から週末に兄とその仲間数人で行っている農業について紹介します。場所は、埼玉県加須市です。私の知人が、専業農家で米作を広範囲に行っており、そのお手伝いも兼ねて始めました。
初年度(平成29年)は、300坪の田圃で殆ど雑草もでず、収穫量もまずまずでした。しかし、次の年からは、雑草に悩まされ、雑草取りに追われました。やはり、米作りは、簡単ではないです。
ただ、お米の味は、まずまずです。コシヒカリなので、味は良いと思います。兄が10年以上前から、微生物農法(有機農法の一種)を野菜で実践して、お米でも実践したいと構想を温めてきたのを実践しています。農薬も使いません。来年は、農業法人を作り、本格的な事業化を進めます。日本の食を良くしようとする事業です。
2020年02月21日
雑感
ハルです、こんにちは。
前回で紹介した、農業の実践は、もう一つ構想があります。それは、農業の実践を通じて、街作りをしようと考えています。田圃、畑を整備し、地域の人々を農業に参加させ、地域の活性化を図っていきたいのです。当然、医療の問題も含みます。
前に書きましたが、高齢者の活性化は、今後の日本にとり重要な課題です。それは世界も同じでしょう。そこで、日本が、世界に向けて、一つの良いモデルを出すべきだとハルは考えています。高齢者は、60年間、70年間と生活して来た訳です。その体験は、文化や経済にとり貴重なものです。それを活かさなければなりません。高齢者は、市民の財産と言えるものです。それを活かさないのは損です。
高齢者の問題は、各自の問題でもあります。ハル自身の問題になってきています(笑)。誰でも高齢者になります。その時、社会が高齢者を大事にしていなければ、寂しい老後となります。それは、避けたいです。その為にもハルは、農業の実践を通じて、良い社会体制のモデルを作り、自分の人生を終わらせたいです。
世界は、大変革期に入ります。この変革期を乗り切り、「全世代の人々が楽しく豊かに過ごせる社会を作る」、その行動をする必要があると、ハルは考えています。
前回で紹介した、農業の実践は、もう一つ構想があります。それは、農業の実践を通じて、街作りをしようと考えています。田圃、畑を整備し、地域の人々を農業に参加させ、地域の活性化を図っていきたいのです。当然、医療の問題も含みます。
前に書きましたが、高齢者の活性化は、今後の日本にとり重要な課題です。それは世界も同じでしょう。そこで、日本が、世界に向けて、一つの良いモデルを出すべきだとハルは考えています。高齢者は、60年間、70年間と生活して来た訳です。その体験は、文化や経済にとり貴重なものです。それを活かさなければなりません。高齢者は、市民の財産と言えるものです。それを活かさないのは損です。
高齢者の問題は、各自の問題でもあります。ハル自身の問題になってきています(笑)。誰でも高齢者になります。その時、社会が高齢者を大事にしていなければ、寂しい老後となります。それは、避けたいです。その為にもハルは、農業の実践を通じて、良い社会体制のモデルを作り、自分の人生を終わらせたいです。
世界は、大変革期に入ります。この変革期を乗り切り、「全世代の人々が楽しく豊かに過ごせる社会を作る」、その行動をする必要があると、ハルは考えています。
2020年02月17日
雑感
前回の続きです。
ハルは、平成29年から埼玉県加須市で兄及びその友人達と米作り、野菜作りを始めました。農業を始めた訳です。兄が、20年以上前から研究し実践してきた、無農薬・無化学肥料(微生物農法、一般には、いわゆる有機農法の一種)による農業です。初年度(平成29年)は、300坪の田圃でお米を作り、150坪程の畑で大豆、じゃが芋、里芋等を作りました。お米は、殆ど雑草が生えず楽な農作業でした。畑も雑草は、少なかったです。しかし、2年目、3年目は、雑草に悩まされました。やはり、農薬や化学肥料は、無視できません。知り合いの専業農家さんの指導の下で農作業を始めた訳です。
兄が、この微生物農法を研究し実践してきたのは、小さいころからの夢があったと思いますが、直接的には、故船井幸雄先生の影響です。船井先生は、今日有名なEM農法を世に出すきっかけを作った先生です。兄は、船井先生と面識を持ち、EM資材を中心に微生物資材の紹介を受け、20年以上のわたり、研究実践してきました。兄の職業は、私と同じ医師の開業支援です。最近は、医療関係の不動産業を実施していますが、傍ら土日は、横浜市で畑を借りて、野菜を作っていました。ハルも、時々野菜や醤油、味噌をもらっていました。これらの実践を本格化しようとするのが、加須市での農業の事業化です。それを始めた訳です。
加須市での農業実践は、ハルの農業に対する思いを色々変化させました。まず、土に対する感謝の気持ちです。農作業は、肉体労働ですが、作業が終わった後の気持ち良さがあります。土に触れる喜びを実感しています。そして、農業の産業としての重要性です。加須市でも農業従事者の減少、そして、高齢化が進んでいます。今後の日本の将来を不安に感じます。それと食に対する安全性です。農薬や化学肥料の使用は、一概に否定できません。長年、国や企業が研究開発し、安全で効果的な農薬や化学肥料を世に出して来た訳です。しかし、まったく無害ではないようです。長年の蓄積が精神障害や遺伝的な疾患に出てくる研究が出ています。出来れば使用しない方が良いようです。しかし、農薬や化学肥料は、農業の産業としての維持には、不可欠です。これをどう考えるかです。ただ、無農薬・無化学肥料の農業も重要なので、まずは、実践してみます
ハルは、平成29年から埼玉県加須市で兄及びその友人達と米作り、野菜作りを始めました。農業を始めた訳です。兄が、20年以上前から研究し実践してきた、無農薬・無化学肥料(微生物農法、一般には、いわゆる有機農法の一種)による農業です。初年度(平成29年)は、300坪の田圃でお米を作り、150坪程の畑で大豆、じゃが芋、里芋等を作りました。お米は、殆ど雑草が生えず楽な農作業でした。畑も雑草は、少なかったです。しかし、2年目、3年目は、雑草に悩まされました。やはり、農薬や化学肥料は、無視できません。知り合いの専業農家さんの指導の下で農作業を始めた訳です。
兄が、この微生物農法を研究し実践してきたのは、小さいころからの夢があったと思いますが、直接的には、故船井幸雄先生の影響です。船井先生は、今日有名なEM農法を世に出すきっかけを作った先生です。兄は、船井先生と面識を持ち、EM資材を中心に微生物資材の紹介を受け、20年以上のわたり、研究実践してきました。兄の職業は、私と同じ医師の開業支援です。最近は、医療関係の不動産業を実施していますが、傍ら土日は、横浜市で畑を借りて、野菜を作っていました。ハルも、時々野菜や醤油、味噌をもらっていました。これらの実践を本格化しようとするのが、加須市での農業の事業化です。それを始めた訳です。
加須市での農業実践は、ハルの農業に対する思いを色々変化させました。まず、土に対する感謝の気持ちです。農作業は、肉体労働ですが、作業が終わった後の気持ち良さがあります。土に触れる喜びを実感しています。そして、農業の産業としての重要性です。加須市でも農業従事者の減少、そして、高齢化が進んでいます。今後の日本の将来を不安に感じます。それと食に対する安全性です。農薬や化学肥料の使用は、一概に否定できません。長年、国や企業が研究開発し、安全で効果的な農薬や化学肥料を世に出して来た訳です。しかし、まったく無害ではないようです。長年の蓄積が精神障害や遺伝的な疾患に出てくる研究が出ています。出来れば使用しない方が良いようです。しかし、農薬や化学肥料は、農業の産業としての維持には、不可欠です。これをどう考えるかです。ただ、無農薬・無化学肥料の農業も重要なので、まずは、実践してみます
2015年09月03日
「東京防災」ブックがきました
ハルです、こんにちは。
今日、郵送で東京都から会社に「東京防災」ブックがきました。東京都がオリジナルで作った「防災ブック」と「防災マップ」が入っていました。具体的且つ詳細に各種の防災行動が説明されています。防災マップには、近隣の避難所、避難場所が地図上に記載されています。
これを見て、改めて気が引き締まりました。東京直下型地震や東海沖地震は、いつ来ても本当におかしくないのだ!と。ハルも時々このブログで紹介してきました。前々回では、簡単に今後起こる大地震への心構えを書きました。本当に首都圏、特に東京23区は、人口密集地であり地震の際はリスクが高いと思われます。
医院開業コンサルタントとして、東京23区、横浜市、川崎市、さいたま市を開業好適エリアとして先生方に勧めて良いのかという思いがこの頃強いです。この点につき、随時、ハルの考えを書きます。


今日、郵送で東京都から会社に「東京防災」ブックがきました。東京都がオリジナルで作った「防災ブック」と「防災マップ」が入っていました。具体的且つ詳細に各種の防災行動が説明されています。防災マップには、近隣の避難所、避難場所が地図上に記載されています。
これを見て、改めて気が引き締まりました。東京直下型地震や東海沖地震は、いつ来ても本当におかしくないのだ!と。ハルも時々このブログで紹介してきました。前々回では、簡単に今後起こる大地震への心構えを書きました。本当に首都圏、特に東京23区は、人口密集地であり地震の際はリスクが高いと思われます。
医院開業コンサルタントとして、東京23区、横浜市、川崎市、さいたま市を開業好適エリアとして先生方に勧めて良いのかという思いがこの頃強いです。この点につき、随時、ハルの考えを書きます。
2015年08月17日
必読の本の紹介「地方消滅と東京老化」増田寛也 河合雅司 ビジネス社@
ハルです、こんにちは。
今年も猛暑です。いかがお過ごしですか?ハルは、お盆休みを3日とりました。久しぶりに、13日は1日ゆっくりしました。昼からビールを飲み、夕方は5時前からビール、ワインとお酒をゆっくり飲みました。ハルの数少ない楽しみは、読書と仕事と美酒の飲み比べです。飲む量は少ないですが(2合〜3合)、厳選(高価な酒ではなく、良質の酒)した酒を飲みます。
今回も美味いワインを飲みました。最近凝っているのはチリワインです。義弟がチリで事業をしているのでその影響です。チリワインは、非常にコストパフォーマンスが高いです。岩手のワインも質が高いですよ!
さて、7月に購入した良書を今回は、紹介します。「地方消滅と東京老化」増田寛也、河合雅司 ビジネス社。
この本は、以前紹介した「地方消滅」増田達也 中公新書 の続編的な本です。非常に深い内容で刺激を受けます。次回以降は、その概要をお伝えします。

今年も猛暑です。いかがお過ごしですか?ハルは、お盆休みを3日とりました。久しぶりに、13日は1日ゆっくりしました。昼からビールを飲み、夕方は5時前からビール、ワインとお酒をゆっくり飲みました。ハルの数少ない楽しみは、読書と仕事と美酒の飲み比べです。飲む量は少ないですが(2合〜3合)、厳選(高価な酒ではなく、良質の酒)した酒を飲みます。
今回も美味いワインを飲みました。最近凝っているのはチリワインです。義弟がチリで事業をしているのでその影響です。チリワインは、非常にコストパフォーマンスが高いです。岩手のワインも質が高いですよ!
さて、7月に購入した良書を今回は、紹介します。「地方消滅と東京老化」増田寛也、河合雅司 ビジネス社。
この本は、以前紹介した「地方消滅」増田達也 中公新書 の続編的な本です。非常に深い内容で刺激を受けます。次回以降は、その概要をお伝えします。

2014年12月12日
ツイッターで話題、謎の政党「支持政党なし」・・・livedoor Newsより
ハルです、こんにちは。
ハルは、政治や政党についてとやかく言うのは避けてきました。本人の価値観の問題だからです。しかし、これはひど過ぎる動きだと考えたので、ここで紹介しようと思います。ツイッターの方でも、話題になっているそうなので知っている先生もいるかと思います。
http://news.livedoor.com/article/detail/9558942/
日本は、憲法上、思想信条の自由や政治の自由が保障されています。この点からいえば、まったく問題ないと言えるかもしれません。しかし、笑い話ネタではないのです。こんなきわどい事をしていいのだろうか?とハルも思いました。
今回の衆議院の解散は、表面上は大きな問題もなく行われた様相を呈しています。しかし、続きを読む
ハルは、政治や政党についてとやかく言うのは避けてきました。本人の価値観の問題だからです。しかし、これはひど過ぎる動きだと考えたので、ここで紹介しようと思います。ツイッターの方でも、話題になっているそうなので知っている先生もいるかと思います。
http://news.livedoor.com/article/detail/9558942/
日本は、憲法上、思想信条の自由や政治の自由が保障されています。この点からいえば、まったく問題ないと言えるかもしれません。しかし、笑い話ネタではないのです。こんなきわどい事をしていいのだろうか?とハルも思いました。
今回の衆議院の解散は、表面上は大きな問題もなく行われた様相を呈しています。しかし、続きを読む
2014年12月04日
ぶれない志、革命の歯科医療
ハルです、こんにちは。
先日放送されたNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の番組を紹介します!「ぶれない志 革命の歯科医療」とタイトルがついていました。
http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1027/index.html
今回の放送でのキーワードは、「地道な患者教育」「真の患者利益とは何か」でした。中々、1つの答えの出ない問題ですが、これに真っ向から向き合って診療にあたっている熊谷歯科医師の姿に、ハルは感銘を受けました。
先生方にとり、患者さん教育は、永遠の課題でしょう。色々勉強し、色々試して、進んでください。それしかないと思います。
先日放送されたNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の番組を紹介します!「ぶれない志 革命の歯科医療」とタイトルがついていました。
http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1027/index.html
今回の放送でのキーワードは、「地道な患者教育」「真の患者利益とは何か」でした。中々、1つの答えの出ない問題ですが、これに真っ向から向き合って診療にあたっている熊谷歯科医師の姿に、ハルは感銘を受けました。
先生方にとり、患者さん教育は、永遠の課題でしょう。色々勉強し、色々試して、進んでください。それしかないと思います。
2014年07月31日
患者の痛み、聞き出せていますか?(青森県立中央病院の取り組み)
ハルです、こんにちは。
今日は、タイトル名の通り「青森県立中央病院」の取り組みをご紹介します。
除痛率のアップが、患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)をさらに改善し、UPできる。と言うのは、昔からよく言われてきている事です。しかし、その゛痛み゛を患者からうまく聞きだせているのだろうか?過小評価してはいないだろうか?と言う問題意識から、痛みの有無を徹底的に聞きだし適切に評価する取り組みを始めたそうです。
情報元サイトは↓こちらです。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201402/534873.html
以下抜粋します。
適切に把握されていない痛みは、どうして多い(おこるのか?)と続きます。
※痛みを正確に聞き取る手法が確立していない
※痛みの評価方法が統一されていない。などなど・・・・
そして。医療関係者が積極的に痛みの有無を聞き出さなければ、実際に生じている痛みの適切な処置管理はできない。と続きます。ハルも患者として、病院にかかる時もままあるので、なかなかにこのレポートは心に響きました。
今日は、タイトル名の通り「青森県立中央病院」の取り組みをご紹介します。
除痛率のアップが、患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)をさらに改善し、UPできる。と言うのは、昔からよく言われてきている事です。しかし、その゛痛み゛を患者からうまく聞きだせているのだろうか?過小評価してはいないだろうか?と言う問題意識から、痛みの有無を徹底的に聞きだし適切に評価する取り組みを始めたそうです。
情報元サイトは↓こちらです。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201402/534873.html
以下抜粋します。
適切に把握されていない痛みは、どうして多い(おこるのか?)と続きます。
※痛みを正確に聞き取る手法が確立していない
※痛みの評価方法が統一されていない。などなど・・・・
そして。医療関係者が積極的に痛みの有無を聞き出さなければ、実際に生じている痛みの適切な処置管理はできない。と続きます。ハルも患者として、病院にかかる時もままあるので、なかなかにこのレポートは心に響きました。